今回は、
- 株式投資の初心者だから、まだ証券口座を開設したことが無い・・。
- これから株を始めたい・・おすすめの証券会社はどこ?
こういった要望にお応えします。
この記事では、ずばり初心者におすすめな証券会社を3社紹介します。
僕は株式投資を10年ほどやっていますが、今回紹介する証券会社3社はいずれも僕も口座を持っている証券会社です。なので、実際に自分で利用している立場として、実感を持っておすすめできます。
Contents
証券会社の選び方のポイント3つ
証券会社の選び方のポイントは、結局のところ手数料、使いやすさ、安心感の3点が重要かと思います。
手数料が安い証券会社を選ぶ
株式投資に限らず、あらゆる投資で絶対に気にしなくてはいけないのが取引コスト。たかが数パーセント、などと侮ってはいけません。その数パーセントが、リターンに大きな差をもたらしてしまうので。
よって、個人で売買をするための証券会社のおすすめは、ネット証券一択となります。要は、対面サービスや営業がつくような従来型の証券会社は手数料が高いのでおすすめできないということです。
使い勝手の良い証券会社を選ぶ
例えばパソコン上での取引画面の見やすさ、スマホアプリの使い勝手、入金、出金、売買などのスムーズさが大事だということです。
このあたりは相性もあるかもしれませんが、個人に人気のあるネット証券会社はほぼこの条件を満たしていると考えていいでしょう。使いにくければ、不人気になるはずなので。
安心感のある証券会社を選ぶ
やはり大きなお金を預けて動かすわけで、知名度があり、口座開設数などの実績が多ければ多いほど安心ですね。
以上を踏まえて、実際に僕も利用している3社をこれからご紹介していきます。
そのうち最初の2社は、初心者の頃に株式投資の大ベテランに教えてもらった証券会社の中から選んで開設したもの。手数料、使いやすさ共に本当におすすめです。
SBI証券
まずはSBI証券をご紹介します。
ネット証券最大手で、2020年6月時点で570万口座という実績。
SBI証券は、手数料の安さと取り扱い商品の多さは業界トップクラスです。
まず、株の売買手数料を見ていきましょう。
SBI証券は2020年10月1日から、アクティブプランについて1日100万円の取引まで売買手数料が無料になっています。
アクティブプランって何?という感じかもしれませんので、簡単に解説をしますね。
SBI証券の手数料には二通りありまして、下記のとおりです。(なお、今はネット証券各社共に、このような二通りの手数料体系になっています)
スタンダードプラン
1注文の約定代金に対して手数料がかかる(要は1回の取引につき、都度手数料がかかるプラン)
アクティブプラン
1日の約定代金合計額に対して手数料がかかる(1日の取引金額合計に対して手数料がかかるプラン)
このうち、アクティブプランについて、1日100万円の取引まで売買手数料が無料になっているということです。1日100万円を超えると手数料がかかりますが、その手数料も相当安いです。他の証券会社と比べても最も安いクラス。
じゃあスタンダードプランのほうはどうなの?というと、スタンダードプランだとしても、同じような「都度かかる手数料のプラン」で比較すれば、業界内で最安値クラス。
取り扱い商品の多さに関して見ていきましょう。
投資信託の数やIPOの取扱数は、業界トップクラスです。その他にも、外国株式についても、米国、中国を初め様々な国の株式が取引できます。この種類も圧倒的。「今のところは日本の株式だけでいいよ」という人もいるかもしれませんが、後々興味をもった時にSBI証券の口座があればすぐに始めることができますね。
僕の場合は、投資信託は全てSBI証券口座でやっています。それはやはり外国も含めて取り扱い商品が多いからです。
また、SBI証券は、住信SBIネット銀行と併せて使うと非常に便利です。僕は併用しています。即時入金・即時出金が無料ででき、口座間の資金移動にストレスがありません。
Tポイントが貯まったり、Tポイントで投資信託が買えるのもメリットと言えますね。
「初心者だし、とりあえず一番おすすめの証券会社で口座を開いておきたい」という人は、 SBI証券 で口座を開設しておけば間違いないと思います。
楽天証券
楽天証券もネット証券では非常に人気の高い証券会社です。2020年6月時点で、開設数は440万口座となっており、SBI証券に次いで2位となっています。
SBI証券との競争による影響だと思いますが、楽天証券も、2020年12月1日から定額制のプランの手数料を、1日100万円分の取引まで0円にすることが発表されています。SBI証券と同等ですね(現物株取引の場合)。
楽天証券の特徴の一つとして、楽天ポイントで投資ができることが挙げられます。また逆に、投資をすれば楽天ポイントが貯まるというメリットがあります。楽天ユーザーであればこのメリットは大きいでしょう。楽天カードを普段使っていれば一層オトクです!
実は僕は、個別株の取引は楽天証券をメインに行なっています。これは何となく最初に大きな金額を入金したから、そのまま続いている感じなのですが、メインで使っているからか、SBIより取引画面は見やすいと思っています。
特に、楽天証券のスマホアプリであるiSPEEDは便利ですし、使いやすいです。
楽天証券はSBI証券と並んで、初心者にもおすすめな証券会社です。
SBIネオモバイル証券
2社とは少し違う切り口で、こちらも初心者におすすめの証券会社です。
なぜおすすめかというと、単元未満株取引(*)が手軽にできるからです。
Tポイントを使っての少額投資も可能です。
僕は少額分散投資のテストも兼ねて、また、値がさ株(*)の売買をするために、今年になってSBIネオモバイル証券の口座を開設しました。
これから株式投資を始める初心者の人で、「まずは少額で投資をして、練習をしたい」という人は、まずはSBIネオモバイル証券でやってみるのもおすすめです。下記からすぐに申し込みが可能です。
口座開設は無料なので、複数開設しておきましょう
今はネット上で口座開設手続きも済んでしまうし、口座開設は無料です。(ネオモバはちょっと違うので注意。)なので、複数開設しておくことをおすすめします。実際に使ってみないとわからない部分や相性もありますし。
僕は昔、株式投資のベテランの方に、「証券口座は複数持ってる方が安心」とアドバイスされました。確かに、一つの証券会社が何らかのトラブルに合って取引が出来ないタイミングがあるかもしれませんので。
行動が肝心です。まずは初めの一歩を踏み出してみてはいかがでしょう?
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