僕の【株の失敗談】と、失敗しないために気をつけて欲しいこと

目隠ししてダーツをしているところ
株式投資初心者

株をやってみたいけど、なんだか失敗しそうで心配だなあ。

実際にあった株の失敗談があれば、ぜひ聞いておきたいなあ。

こういった疑問にお答えします。

この記事を読むことで得られること
  • 僕が実際に経験した、株式投資の失敗談を知ることができます。
  • 主に初心者の方が、株式投資ではどんなことに気をつけたらいいかを知ることができます。

この記事を書いている僕は、執筆時点で株式投資歴は10年ほどです。

現在、FPの知識も活用しながら、様々な投資に挑戦中です。

それでは早速、読んでみてください。どうぞ!

Contents

僕が経験してきた株式投資の失敗談

これまでの間、色んな失敗をしてきましたが、特に最初の頃にしていた失敗談を挙げるとすれば、以下の4パターンとなります。

株の失敗談その1:ニュースや感覚で買ってしまった

要するに、時間をかけて銘柄選定をせずに買ってしまったということです。

これは僕が初めて株を買った時の失敗談。

いや初めての時だけじゃなくて株式投資初心者のうちは何度かあった失敗談(じゃあ今は上級者なのか?というツッコミはさておき)

具体的には、良いニュースが出た企業に注目して、「これはいいかも」と感覚的に選んでささっとだけ四季報を見てすぐ株を買ってしまうという典型的な見切り発車の失敗例です。

なぜこれが失敗なのかというと、買う理由が明確じゃないから。感覚で選んで、後から理由づけをしているから。上級者であればこれでも上手くいったりするんでしょうが、株を始めてまだそれほど長くないのにこれをやってしまうと、失敗してしまうんですよ。

感覚で選んでしまうと、「いつまで保有すべきなのか」「売り時がいつなのか」ということを決められないんですよ。

あとは、自分がした行動に対する確信が持てない。本当にこれで良かったのか、買ってよかったのかとモヤモヤしたのをよく憶えています。

上がりそうだよなあ、上がるといいなあ、などという期待だけで買っているってことです。

その結果、どうなるかというと、次の話です。

株の失敗談その2:損が怖くてすぐに売ってしまった

ちょっとの利益で手放してしまったという失敗談です。

先ほど書いた、超初心者の時に初めて買った株が、好材料が出たということもあって確かに翌日にはちょっと値上がりしました。その次の日くらいも値上がりしていた記憶があります。

とにかくすごく興奮したことは良く憶えています。「俺、才能あるかも!?」ってね。←バカ

でも、同時にすごく怖くなったんですよ。

「下がって損をしたくない」って。

どうしたかというと、わずか1万くらいの利益をとるためにそそくさと逃げるように売ってしまったわけです。

2、3年後には倍になっていました。

株の失敗談その3:売るに売れずに持ち続けて、結局下げ続けたあたりで売ってしまう

これも何度か経験した失敗談です。

要するに、損切りが上手く出来なかったということです。

自分が買った株って、上がっているときには上がり続けるだろうと思うし、下がっても「すぐに上がるはずだ」と思ってしまうんですよね。

特に株を始めたばかり初心者の頃は、短期的な値動きを気にしてばかりいて、「下がってる・・もう売ろうかな・・いや、明日は上がるかも・・」とソワソワした挙句、売るに売れずに下がっていくチャートを見て、「ああ、もう耐えられない」となって売ってしまうという失敗を何度も経験しました。

株の失敗談その4:買うタイミングを逃してしまう

これは正直、いまだにやってしまいますけどね。

迷っている間に、手が出しにくい株価になってしまったという失敗談です。

銘柄選定をじっくりして、この株を買おうと決めても、いくらで買うのかというのは非常に大事なポイント。

なので、「もう少し下がったら買おう」と思っている間に、タイミングを逸してしまう。

いつの間にか手が出しにくい株価になっていた・・・。

そんな失敗です。

【主に初心者向け】株式投資で失敗しないために気をつけて欲しいこと

では、そんな僕の失敗談を参考にしていただいて、特に初心者の人が株式投資で失敗をしないためには、どんなことに気をつければいいのか。

シンプルに次の2つのことを守ってもらえばいいと思います。

自分の取引ルールを決めておく

この話については全部書いていると1記事には収まらないので、また別途詳しく書きます。ここでは、シンプルに簡潔に書いておきます。

取引ルールというのは、「何を買うか」「いくらで買うか」「どうなったら売るのか」を最初にルールとして決めておくということです。

何を買うか

例えば、「過去5年間の1株あたり純利益が上がり続けている企業」「経営者が信頼できる企業」など。

買う銘柄の基準を決めておくということです。

いくらで買うか

具体的な算出例はここでは省略しますが、その銘柄について○○円以下になったら買う、など。

買う価格を決めておくということです。

どうなったら売るのか

出口戦略は大事です。「目標株価に到達したら売る」「5年後に売る」など。

大事なのは、買う前に売ることを考えておくということです。

「ずっと売らない」と決めるのももちろんあり。

以上の3つが、ぜひ決めておいていただきたい、取引ルールです。

 ルールに沿っているか、書いてチェックする 

実際に株を買う前に、紙やPC上で次のことを書いてみることが大事です。

次の問いへの答えを書くことで、先に定めたルールに沿っているかのチェックをすることができます。

  • なぜ、その銘柄を買おうと思うのか
  • なぜ、その価格で買おうと思うのか
  • どうなったら売るのか

これらを、自分の言葉で書きます。

書けなければ、その投資は「曖昧な点がある」ということです。

まとめ

今回は以下の内容について書きました。

  • 僕が実際に経験した、株式投資の失敗談
  • 主に初心者の方が、株式投資ではどんなことに気をつけたらいいか

是非、参考にしてみてください。

ではまた!

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