四季報の使い方!初心者でも1銘柄5秒で判断できる読み方とは?

付箋
  • 「四季報の読み方、見方がわからない・・・」
  • 「四季報は分厚いし、項目が沢山ある・・・もっと効率的に読む方法を知りたい!」

この記事では、こういった疑問やお悩みを解決します。

この記事を読んでもらえれば、

  • 1つの銘柄につき数秒で判断する四季報の読み方がわかります(投資候補か見送りか)
  • 四季報の効率的な読み方がわかります

実際に僕は、四季報を手にしたその日のうちに数時間で全銘柄に目を通し、候補銘柄のピックアップを完了しています。

それでは早速、以下を読んでみてください!

四季報の位置づけと使い方の基本

なお今更ですが、この記事で書いている四季報というのは株式投資で使う四季報のことです。そう、東洋経済新聞社が出している会社四季報のことです。

会社四季報は、株式投資をするにあたっては必須の一冊でしょう。僕の知る限り、株をやっていて会社四季報を読んでいない人とは会ったことがありません。

会社四季報は、いわば投資先候補を選ぶための「総合カタログ」であり、少なくとも候補銘柄を絞る第一段階では必ず使うものです。会社四季報を使って、全上場企業の中から投資先を絞るための「一次予選」をするイメージでとらえるといいと思います。会社四季報で全ての判断をするのではなく、あくまで最初のスクリーニングとしての位置づけだと思えばいいでしょう。

そうした意味では、なんと言っても大事なのはスピードです。直近の2021年新春号によれば、掲載企業は3800銘柄!1銘柄5秒でもざっと5時間強かかる計算です。熟読していたらいつまでたっても終わりませんよ。スピード勝負です!

とは言っても、ポイントを押さえないといけませんね!というわけで、以下に、ポイントを押さえつつ素早く読破する方法を書いていきます!

四季報のポイントを押さえた素早い読み方

これから紹介する方法は、使い方や読み方、というよりも「見方」という表現が近いかもしれません。ササッと目を走らせるイメージですので。

とにかく条件に合わなければその銘柄は見送って次の銘柄へ進み、条件に有っていたら付箋を貼っておいて詳しく検討するのは後でじっくりやる、という手順です。

以下に順を追って解説していきます。

なおサンプルとしてトヨタ自動車の四季報PDFを貼り付けています。こちらは四季報オンラインで掲載されていたサンプル画像でして、直近のものでは無いのでご注意下さい。自分の手元にある四季報の写真で説明しようと思いましたが、まっすぐな画像にならず、見苦しいので、こちらで代用します。

手順の番号と、画像内の番号が一致するようになっています。その手順で見るべき場所は、四季報の中の、その番号の部分ということです。

四季報サンプル
引用:四季報オンラインより

①業績数字を見て、順調に伸びているかを確認する

まず一株益の増え方に目を走らせます。順調に増加しているかどうか。極端に上げ下げしていたり、下落基調であれば投資対象外です。

次いで、売上高や営業利益が同様に伸びているかをチェックしましょう。

②収益性は高いかどうかを確認する

まずROEを確認しましょう。10%以上あることが理想です。

次いで営業利益率を目でサクッと判断しましょう。これは①の業績欄で確認します。出来れば10%以上が望ましいです。ただし、業種にも寄るのでここは参考までにしておいてOKです。売れば売るほど儲かるビジネスなのか、そうでも無いのか、そのあたりを感覚的に捉えれば良いでしょう。

③財務体質は良さそうかを確認する

自己資本比率が40%以上、できれば50%あれば良いでしょう。これも業種にもよりますのでなんとも言えませんが、50%あれば「ああ、安心できそうだな」と思って良さそうです。

次に、有利子負債が多くないかチェック。有っても、利益剰余金より少なければ問題ないでしょう。また、有ったとしても今季の純利益の2倍以内くらいが望ましいです。

④長期チャートを見て、上昇トレンドかを確認する

四季報にも簡単な長期チャートが掲載されています。ここを見て、明らかに下降線なら見送りすべきでしょう。

⑤PERは高すぎないかを確認する

妥当な範囲かは後で精密検査するとして、パッと見て、成長率と比較して高すぎなら見送りすべきです。ごくスピーディなチェックとしては、成長率の倍を超えてたら基本は見送り、という方法で僕は見ています。例えば、成長率の見通しが年20%なのに、PER40とかだと、見送りです。

実はこれくらいの数値になっていることは結構あるんです。ですが、僕は見送りをしています。なぜなら、「上昇余地の大きさ」と「下落した時の安全性」がポイントだからです。人気の株であれば高いPERが付くことはザラにあるわけですが、こういった銘柄は、上昇してもハラハラしつつ見守る必要があり、一方で下げた時の下げ幅も大きいわけです。

⑥欄外の矢印と、コメント蘭で銘柄のポイントをチェック

欄外にある矢印と記載をチェックします。「大幅増額」「前号比増額」などと書いてあれば注目です。逆に、「大幅減額」「前号比減額」などと記載していれば、見送るほうが無難です。

また、銘柄に関するコメント蘭でポイントをチェックしましょう。「上振れ」「最高益」などと記載されていれば期待できます。逆に「減益幅拡大」などと記載されていれば見送ります。

四季報の使い方のまとめ

今回紹介した方法で四季報をササッとチェックしてけば、かなり素早く読破出来ると思います。慣れるまでは大変かもしれませんが、この手順で見ていって、基準から外れたら「はい次」と読んでいけば、1銘柄5秒ペースで読めると思います。

しかも、読破した時点でかなり候補銘柄が絞れるはずです。かなり絞っても、その後結構悩むわけなので、この「四季報での一次予選」はなるべく早く済ませたいところです。

ちなみに、四季報は定期購読をしておくことを強くおすすめします。なぜなら、書店に並ぶ発売日の前日の夕方には自宅に届くからです。この一日の差は、実はものすごく大きいので、まだ定期購読していない方は、是非お申し込みを!

それでは、今回は以上です。今回ご紹介した四季報の使い方を参考にしていただければ嬉しいです!

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