株の銘柄数はいくつにすべき?分散投資に最適な保有銘柄数は?

タマゴの写真
  • 株式投資で保有する銘柄数はいくつにすべき?
  • 分散投資に最適な保有銘柄数は?
  • 初心者が買う銘柄数はいくつが目安?

今回は、こういった疑問に答えます。

この記事では、そうした疑問に答えて最もおすすめな保有銘柄数を紹介します。

ちなみにこの記事を書いている僕自身の株式投資歴は10年です。もっとベテランの投資家の方、ものすごく儲けている方にとっては「ふーん」という内容かもしれませんが、まだ日の浅い方、初心者の方には役に立つ内容なはずです。

【結論】株の保有銘柄は5銘柄が最適です

結論から先に言うと、株の保有銘柄は5銘柄がベストだと思います。

正確には5銘柄程度、ということであり、何がなんでも5銘柄にしなくてはならないわけではないですが、少なくとも1、2社に全資金を投資するのもリスクが大きいです。逆に20も30も分散するのもどうかと思います(何億も資金がある人は別ですが)。

以下に、なぜ株の保有銘柄は5銘柄程度が最適なのか、理由を書いていきます。

理由① リスクとリターンのバランスが取れた銘柄数である

当然ですが、集中投資をした場合には成功すれば儲けはその分大きくなりますが、外れた場合には損失も大きくなります。

例えば、あなたの投資資金が200万だとして、それを全て一つの銘柄に投資したとしましょう。半年後にその銘柄の株価が倍になれば400万になり、プラス200万の利益となりますが、逆に半値になってしまった場合には100万となり、マイナス100万の損益となってしまいます。

では逆に、沢山分散すればどうなるでしょう。その場合にはリスクは分散しますが、買った銘柄の1つや2つの銘柄が値上がりしても、全体としての利益は大して大きくなりません。

例えば、やはり同じように200万の投資資金があるとして、20銘柄に10万ずつ投資をしたとしましょう。このうち3つの銘柄の株価が2倍になり(3銘柄が20万になる)、3つの銘柄の株価が半値になり(3銘柄が5万になる)、他の銘柄の株価が変わらず10万だった場合には、215万にしかなりません。株価が2倍になる銘柄を3つも買っていても、分散しすぎていれば、その効果が消されてしまうわけです。

こうした意味で、保有銘柄を5つ程度にするのは、ちょうど良く合理的な銘柄数だと考えています。後半でもう少し詳しくシミュレーションを書きます。

理由② 保有銘柄数を5銘柄にすることは生存戦略として有効

投資で一番重要なのは、致命的な損失を被らないことだと思います。相場の世界では、生き残り続けることが一番大事なことです。大きく儲けるよりも、大きく損をしないことの方が大事です。

「じゃあやっぱり沢山分散する方がいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そこはバランスの問題でして、やはり理由①で書いたようにあまりにも全体としてリターンが低くなるのもどうかと思いますので。

5銘柄程度であれば、そのうち1銘柄でもしっかりと値上がりしていけば、他の銘柄が値下がりしても生き残ることはできます。十分に正しく検討した5銘柄を保有すれば、どれかはしっかり上昇する可能性が高いはずです。

もしそうならなければ、そもそもの銘柄選定が間違っていたか、買いタイミングや売りタイミングが間違っていたという可能性があります。

銘柄選定方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください!四季報で銘柄選定をしている方が多いと思いますが、めちゃくちゃ効率的に銘柄選定できるはずですよ!

付箋

理由③ せいぜい目が行き届くのが5銘柄まで

理由の3つ目は、キャパシティの問題です。

専業投資家として全ての時間を株式投資に充てられる人は別ですが、そうでなければ、現実問題としてせいぜい目が行き届くのは5銘柄程度までなのではないかと思います。銘柄の分析にも時間がかかるし、日々のニュースや保有銘柄の動向を監視しなくてはいけませんので。

ちなみにですが、著名投資家のピーターリンチも「個人投資家であれば保有するのは5銘柄程度」と言っています。個人投資家ならこの本は必読ですね!!

ちなみに少額で個別株に分散投資する方法として、単元未満株を利用してみるという方法もありますので興味のある方は下の記事を読んでみてください。今は下の記事で書いたような分散投資はやっていません。ただ、単元未満株であれば値がさ株が買えるので、株価が高すぎて買えないような銘柄に投資をしたい場合には非常に便利です。

証券口座の画面

保有銘柄を5銘柄にした場合のシミュレーション

では、保有銘柄を5銘柄にした場合のトータルリターンをシミュレーションしてみましょう。

わかりやすく、投資金額の合計を200万として、1銘柄につき40万ずつ投資したとします。そして、1年後に以下のようになったとしましょう。

  • 3銘柄が30万に値下がり(マイナス25%)
  • 1銘柄は50万に値上がり(プラス25%)
  • 1銘柄は120万に値上がり(3倍)

この場合、合計では260万になります。つまり最初の投資金額200万からは、これで30%プラスということになりますね。

これは十分に満足できるトータルリターンではないでしょうか。3年間、このような投資ができれば最初の投資金額から2.2倍になる計算です。

まとめ

今回は、株の銘柄数はいくつにすべき?分散投資に最適なのは?というテーマについて書きました。

結論としては5銘柄(程度)が最適だと僕は思います。理由については上で書いてきたとおりです。

投資にかけることができる予算の大きさや時間軸にも関係はしてきますが、余程莫大な金額を投資しない限り、一般的な個人投資家であればこのくらいが最適なのではないかと思います。

もっと分散してリスクを減らしたい、という人は、個別株の投資と並行して投資信託をしていくこともおすすめです。投資信託は、個人ではとても不可能な分散投資が実現でき、長期的な資産構築にもなるからです。

個別株と投資信託の関係や比較についてはこちらの記事もぜひ読んでみてください!

ダチョウの画像

では、今回は以上です!

株で稼ぐ方法のまとめ!!
株で稼ぐ方法を厳選してこちらの記事でまとめています。ぜひ読んでみてください!

株で稼ぐ方法のまとめ!5つの項目でわかりやすく紹介します

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です