こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!
- 投資日記の書き方がわからない・・・そもそも何を書けばいいのかわからない・・・
- 投資日記を書くためにおすすめのツールは?
こういった疑問に答えます。
この記事では、投資日記の書き方やおすすめツールを紹介します。
僕が実際に色々と試してみた結果や、それなりに成果を出せている方法を紹介するので参考にしてもらえればと思います!
Contents
投資日記を書く理由
特に株式投資の世界では、「投資日記を書くべき!」と言われますが、なぜ投資日記を書く必要があるのでしょう?
僕が思うに、その目的は、「投資の成功率を上げ続けていくため」、これに尽きると思います。
日記形式でも売買記録でもなんにせよ、とにかく記録が無いと、なぜ失敗したのか、成功したのかが振り返れません。記録さえあれば、例え投資が失敗に終わっても、その記録が蓄積されることで振り返って修正ポイント・反省点がわかります。成功した場合には成功するパターンも見えてきます。
記録と同時に、「今後どうする」という方針も書いておくといいでしょう。なんとなく投資をしても成功しないと思っています(経験あり・・)。例えば買った株をいつ売るかということを例に取れば、予め、「いつ売るか」「どうなったら売るか」を明確に書き出しておくことが重要だと思っています。合わせて、そこには「なぜ買ったのか」なども書くことになると思います。
このあたり、具体的にはこの次の段で書いていきますね。
投資日記には何を書けばいい?書く内容は?
先ほど少し触れてはいますが、では投資日記には何を書けば良いのでしょう?
基本的には好きに書けばいい、ということにはなりますが、参考までに僕の場合ということで紹介していきます。
僕は3つに使い分けて書いています。それとは別に、投資ルールなどを書き出しています。詳しくは下記のとおりです。
売買記録
文字どおり、売買の記録です。
項目は下記のとおり。
銘柄コード、銘柄名、
買った日付、取得単価、株数、取得金額
売った日付、売却単価、株数、売却金額
実現損益額、損益率
1銘柄につき横一列に上記を書いています。
この売買記録は、基本的に数字だけの定量的な記録です。
日々の投資日記
こちらは文字通り日記形式で自由に書いています。
相場感や、候補銘柄に関してどう考えているか、保有銘柄についてこんな動きがあった、こんなニュースがあった、などなど。
先の売買記録には数字だけは記録していますが、「なぜ買ったのか」「どうなったら売ろうと思っているか」などをストーリーとして文字でこちらに書いています。
銘柄ノート
見開き1ページで1銘柄、その銘柄について記録しています。
業績記録、ROE、時価総額、事業内容や強み、トピックス、予想株価(目標株価)など。
上の「日々の投資日記」とは違って、個別の銘柄に関する情報をストックしています。
上記の他に「投資システム」ファイルも
僕は上記の3つを一括りにして「投資日記」と呼んでいます。
これらとは別に、「投資システム」ファイルを作っています。投資システムと言っても、自分の投資ルールや手順を紙に記載したもの、ということです。で、ファイルと言っても、「データファイル」じゃなくて紙のファイルという意味です。
何が書いてあるかというと、銘柄を選定する際の基準、売買ルール、注意事項などです。
要は、日々投資活動をするにあたってのガイドライン、ルールブックです。
投資日記を書くためにおすすめのツール【手書きをおすすめします】
世の中には色々なツールがあり、色々と試してみましたが、僕は結局手書きに戻りました。なので結論を先に言うと、僕としては手書きをおすすめします。
とはいえ、人によって好みがあり、確かに目的によってはデジタルの方が向いているとも思われるので、そこは各自で判断されれば良いでしょう。
試したものを中心に、ツールを紹介していきます。
エクセルなどのPCツール
特に売買記録などは確かにこれが便利ですね。僕も一時、銘柄ごとにシートを分けて業績記録や予想を入力したりしていました
計算式を入れておけば、色々と便利に使えるのは確かです。
便利な側面はあったのですが、結局やめたのは、数字が感覚的に感じられないから。これ、上手く表現できないんですが、手書きで数字を書いていると、「おや?」と感じることがあるんですよ。そのあたりは後ほど。
エバーノートやメモ帳などのツール
文字中心の日記形式ならこれも便利です。
僕は一時はこれも利用していました。でも結局やめたのはエクセルと同じ理由ですね。
このへんのツールを使って便利だと思ったのは、ニュースやチャート、業績のグラフなどをそのままサイトからコピペできるってことです。
ブログなど
今も投資日記というタグで続けている。というかこの記事もそうです。
当初は、日々の投資日記をあるがままにアップしていこうと思ってたんですよ。でも投資の記録って結局自分のための記録ですよね。それをそのまま書いても他の人は読みにくいし、誰かの役に立つとは限りません。
なので今は、自分のために書いた様々な記録や日記から、「これは誰かに役立つかも」と思ったものをブログで公開しています。
投資日記は投資日記として自分にやりやすい方法で書いて、その中からまとめ直して公開しています。
アプリ
これは使ったことがありません。
どうもいろいろあるみたいですね。
僕としてはいろんなツールを使ってどれも「違う」ってなったので、アプリは試すことすらしていません。
もし、アプリが良い!と思う方は便利そうですのでアプリで良いのではないかと思います。
手書き【おすすめ!】
最終的にはこれに行き着きました。というか株式投資をやり始めた頃に戻った感じです。
圧倒的に自由度は高いですし、思考をそのまま書けるというのが良いところ。感情もそうですが、強調ポイントなども後から良くわかります。
あと、先ほどちょっと触れましたが、数字も手書きの方がしっくりきます。数字を感覚で捉えることができるという感じです。不思議と、「なんかこの会社おかしいぞ」とか「この会社すごい伸びてるな」とかが手で書くと感覚としてすごくわかる気がします。
記憶の残り方もやはり手書きが一番ですね。
思いついたときにサクッと書き足せるというのも大きなメリットです。
というわけで、僕は先にあげた売買記録も、日々の投資日記も、銘柄ノートも、全部手書きです。
まとめ
今回は、投資日記の書き方とツールについて書きました。
投資をやるのであれば、記録を残すことや思考プロセスを書き留めておくことは絶対に必要だと思います。
具体的に何をどう書くかは自由ですが、今回の記事が参考になれば幸いです。
ツールについては、今では便利なアプリも含めて色々なものがあります。僕個人的には手書きが一番かと思いますが、色々試してみて、自分に合ったものを使えば良いのではないかと思います!
では!
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