成長株の見つけ方【条件や方法をわかりやすく解説】

ヤシの木

今回は、

  • 成長株の見つけ方を知りたい!
  • 成長株を見つける方法は?

という疑問や要望に答えたいと思います。

大化け銘柄を見つけて、大儲けしたいですよね!!

そこでこの記事では、成長株の見つけ方をまとめてみました。今回の記事を読んでもらえれば、成長株の見つけ方を知ることができると思います!

成長株って何?

そもそも成長株って一体どんな株なんでしょう?

成長株とは、一般的には、業績が好調で大きく成長している企業の株のことを言います。グロース株、グロース銘柄などとも呼ばれますね。

きちんとした定量的な定義は無いとは思いますが、例えば、

  • 業績が極めて好調で、年々拡大している
  • 画期的な新製品、革新的なサービス、新しいビジネスモデルを展開している

というような企業の株です。

こうした成長株は、理論上は、業績が拡大するにつれて株価も高くなっていくものなので、値上がりを期待した投資家に人気です。なお、小規模でまだ拡大余地が大きい企業の株ほど、成長した時のインパクトが大きく、値上がりの期待が持てると言えますね。

なお、成長株・グロース株と対比して言われるのが、割安株です。割安株とは、一般的には、成長性は低いものの企業の価値に対して株価が相対的に割安で、見直された時には適性な価格まで株価が値上がりするだろう、という期待が持てるものです。割安株はバリュー株とも呼ばれますね。

成長株の見つけ方

成長株投資で有名な投資家は何人もいます。なので、成長株の見つけ方や投資手法については、いくつもあります。

ここでは、その中でもウィリアム・J・オニールの方法を紹介しつつ、解説を加えていきます。

ウィリアム・J・オニール
アメリカの投資業界で最も成功した人物の一人。株で得た利益で30歳で投資調査会社を設立。創設したファンドの保有資産は2億ドルを超える。

余談ですが、僕はこのオニールの成長株の見つけ方を学んだ時にはかなり衝撃を受けました。それまで自分で思い込んでいたもののいくつかが、真っ向から「それは間違った思い込みである」と崩されました。では、早速紹介しつつ解説していきますね。

  • 過去3年間、年間のEPSが毎年最低25%上昇していて、翌年のEPSの見通しが25%以上増加している

EPSとは、1株当たり純利益です。この条件が当てはまる企業というのはそれほどたくさんありません。ぶっちゃけ、日本企業の中で一般的に名前が知られている企業ではもはやこれほどの成長はしていないかもしれません。まだスタートしてそれほど年数が経過していない、若くて勢いのある会社ということになるでしょう。

  • 直近2〜3四半期のEPSが大幅に上昇している(最低でも25〜30%の上昇)。強気相場では40〜500%上昇している銘柄

先の条件とセットで考えると、過去3年間強い成長があり、かつ直近で成長が加速しているということです。トレンドに乗っていたり、勢いづいている企業の株ということですね。

  • 直近3四半期の売上増加率が毎期上昇しているか、直近の売上が最低25%上昇している

EPS自体は、実は財務上の操作や工夫をすることで増加させてしまうことは可能だったりします。なので、この条件では、EPSだけ出なく本当に売上が増加しているかどうかを確認するということです。それも相当強く成長しているかどうかです。

  • ROEが17%以上

ROEとは自己資本利益率のことです。企業の収益性を示す指標で、投資家から見ると、投資したお金に対してどれくらい利益を上げてくれるか、という数値になります。

オニールは17%と言ってますが、日本企業とアメリカの企業ではそもそもちょっと平均のROEが違いますね。15%もあれば充分ではないかと思います。

  • 最近の四半期の税引き後利益が上向きで、その銘柄が記録した最高水準に近い

これも先ほどのEPSと同様に、成長株の見つけ方としては、直近で加速していなければいけない、ということです。

  • 1日の平均出来高が多い

株の値段は、結局のところ需要と供給で決まる、という考え方からすると、需給が活発な銘柄じゃないと大きな値上がりも期待できません。なので、平均出来高が多いものが望ましいということになります。

  • 市場平均より強い値動きをしている

強気相場において、市場平均が右肩上がりに上がっているとして、それよりもグッと強い勢いで値上がりしている銘柄を選ぶ、ということです。そういう意味からすると、グイグイ値上がりしている株に注目してから調査する、という順序も、成長株の見つけ方としては面白いかもしれません。

  • 高値を更新している

これがすごく僕には衝撃的でした。特に、高値を更新したまさにそのタイミングで買うという考え方ですね。どちらかと言うと、高値更新が続いている場合には注意だという風に思い込んでいました。とはいえ、単なる高値掴みという意味ではなく、他の条件とセットであることが重要です。

  • 機関投資家が保有している、増えている

機関投資家が保有するような銘柄であれば、需要も多く、大きな値上がりが期待できるということです。

  • 優れた新製品やサービスをもち、それらの売上が好調で、市場に伸びる余地があり、繰り返し販売できる

ここで注目したいのは、後半の「市場に伸びる余地があり」という部分かと思います。目先では好調に見えても、実はもう少しで頭打ち、というような場合もあるわけなので、注意が必要です。

  • 企業の経営陣によって保有されている

これはどういうことかというと、自社の株を経営陣が保有していれば必死になってその価値を上げるために頑張りますよね、ということです。この場合は有力であるということですね。

  • 比較的若い企業

成長株は比較的若い企業となるでしょう。ここまでの条件を見れば必然的にそうなると思います。老舗企業が、年間25%のEPS成長をしているなどというのは、なかなかお目にかかれません。

  • 自社株買いをした、優秀な新しい幹部に変わった

自社株買いとは、発行した株を自社で買い戻すことです。そうすると市場に出回っている株数が減るので、一株あたりの価値が高まります。なので、自社株買いは株価上昇のきっかけになることが多いです。また、優秀な新しい幹部に変わることで、大きな成長を遂げることがありますね。これらは必須条件ではないと思いますが、成長株を見つける際の一つのきっかけとなるかと思います。

【注意】成長株への投資は、タイミングやルールが大事!

成長株の見つけ方について、ここまで紹介してきましたが、成長株はその性格上、値動きが荒くなる傾向にあります。僕も結構ハラハラすることも多くて、修行が足りないなあと思うところです。

つまり、買うポイントを間違えると、結構大きめの下落に巻き込まれるリスクもあります。

特にオニールの手法の場合はここをすごく重視しています。つまり、チャートを極めて重視しているんですね。チャートを読んで、適切なベースと正確な買いポイントで買うことの重要性を説いています。

適切なベースから初めてブレイクアウトしたところを買う

と、言っています。

ベースというのは平たく言うと、いわゆる揉み合いです。売り買いが交錯して、大きな上昇や下落というはっきりしたトレンドが出ない状況ですね。このベースの形には、

  • 取手付きカップ

や、

  • ダブルボトム

といったものがあります。そうしたベースがしっかりと作られ、ポンと抜け出したところで買う、ということです。

図で示したいところですが、それぞれ超有名なので検索すれば図解や具体的なチャートで色んなサイトで紹介されていますし、そもそもここで図で示すとしてもどこかから引用しなくてはならないので残念ですが割愛します。(もっと詳しく知る方法は最後にご紹介しています!!)

で、上がったら注意深く増し玉(買い増し)をするというのがオニールの手法です。これも、結構勇気がいることですし、僕もこれで失敗したり成功したり両方あるのですが、上手くいったらさらに利益を稼ぐ、というやり方ですね。なお、ナンピンは不可であり、買値から7〜8%下がったら損切りというルールを厳守せよ!というのもオニールの手法です。

まとめ

今回は、成長株の見つけ方について、基本的にはウィリアム・J・オニールの方法を手引きにして紹介しました。かなり厳しい基準を設けているので、これに合致する企業はそれほど多くないと思います。そういう意味では、候補銘柄の絞り込みもしやすいですね。

この記事の内容でポイントは書いているつもりですが、もっと体系的に、本質も含めて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの本を読んでみることをお薦めします。


株式投資の世界は、大成功した人たちそれぞれが独自のルールで投資をしていて、色んな本を読むと混乱することもありますが、色んな成功者のやり方を学んで、自分にあったルールややり方を取り入れていくことが大事なんじゃないかな、と思っています。

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