長期投資で失敗する3つの考え方と行動【危険です】

トラップ

「長期投資はリスクが低くておすすめと聞くけど、本当?」
「長期投資で失敗したくない・・。失敗しがちな考え方や行動を知りたい」

今回はこういった疑問や悩みにお答えするために、長期投資で失敗してしまう考え方や行動を大きく3つにまとめて書きました。


※ちなみに今回書くのは長期投資と言っても個別株投資の話です。

長期投資は短期投資に比べてリスクは小さい、という考え方【危険です】

長期投資は短期投資に比べてリスクは小さい、という考え方をよく聞きます。個別株投資の場合、これは冷静によく考えてみるとおかしな話なんですよ。

A社の株を買うとします。3週間保有するのと、10年間保有するのを比較して、「10年保有するほうがリスクが低い」って、そんなわけないんです。なぜなら、時間と共にリスクと期待リターンの「幅」は共に拡大していくからです。よって、長期投資も短期投資も、リスクは「変わらない」と考えるべきかと思います。

ただ例えば、A社の株を買ったとして、「今から3週間の間に売らなくてはならない」(これを短期投資とします)のと「今から10年間の間の好きな時に売っていい」(これを長期投資とします)のとを比較すれば、後者の方が儲かる可能性が圧倒的に高いでしょう。ですが後者は同時に、大きく下落するリスクも抱えることになります。

そもそも、買った株が長期的には値上がりする、という保証はどこにもありません。長期で見れば、下がることも上がることもあるわけで、必ず右肩上がりに値上がりするという保証はありません。

「長期投資だから」を理由に、含み損を抱えながら塩漬けしてしまうという失敗

個別株投資における長期投資の「誤解」の一つに「一度買ったら絶対に売らないのが長期投資の鉄則」という考え方があります。そして、保有している株が大きく値下がりをしても、その含み損を抱えながら「これは長期投資だから売らないんだ」と言いながら(言い訳をしながら)、塩漬けしてしまうことがあります。これ、危険なんですよ。なぜなら、銘柄選択が絶対に正しく出来たとは言い切れないからです。また、買った価格が絶対に適切だとは言い切れないからです。

長期投資で有名な投資家といえば、ウォーレン・バフェット氏ですよね。その投資手法は、独自の銘柄選定基準を基に、超優良銘柄を将来の価値よりも割安な価格で大量に買って、長く長く保有し続ける、というものです。

ここで問題です。ウォーレン・バフェット氏と同じレベルで、超優良銘柄を見抜けるでしょうか?株価が適切な価格かどうかを、同じレベルで判断出来るでしょうか?おそらく同じレベルでは無理だと思います。なので、「長期投資だから売らない」という部分だけ同じようにするのは、おかしな話になります。

※なお、ウォーレン・バフェット氏の銘柄選択術を詳しく知りたい方にはこちらの本がおすすめです。具体的な選択基準と手順、適正株価の計算方法もわかります。

さらに付け加えると、ウォーレン・バフェット氏は実際には短期で売却する株も結構あるそうです。間違いに気付いたり基準から外れた瞬間に即座に売却するのがウォーレン・バフェット氏のルールだからです。

想定より上手くいっていないと思ったら、損失が小さいうちにさっさと売却して、別の株を探したほうがずっと良いはずです。資金と時間には限りがあるので。

あと、これは僕も過去に経験しているのでよくわかるんですが、自分が買った銘柄に惚れ込んではいけません(笑)。何かとても大切なもののように思って、抱えてしまうようなことをやりがちですが、株そのものに愛着を持ってはいけません(笑)。愛着を持つべきなのは、むしろ自分の売買ルールであるべきで、売却するべき時はルールに基づいて冷徹に売却すべきでしょう。

一度売却してから、やっぱり買うべきだと思ったら、その時にはまた買えば良いんです。

長期投資だから短期的な株価は見ない、という失敗

専業のデイトレーダーと、昼間は株価をあまり見れない会社員とでは、株価チェックや市場チェックをする頻度の差は、どうしても出てきます。とはいえ、監視することは重要です。「長期投資だから」という理由で株価を見ないということは、色んな予兆を見逃す可能性があり、注意が必要です。

急に大きく値下がりしているなら、ひょっとすると保有している株に重大な悪材料が出ているかもしれません。その株を買った理由が崩れている可能性もあります。あるいは、市場が大きくトレンド転換をするかもしれません。

定期的に監視をし続けて、売る理由が特に無いまま結果として気付いたら長期的に保有していた、というのが正しい長期投資なんじゃないかな、と思います。で、結果的に大きく値上がりしているという状態、これが長期投資の正しい姿なんじゃないかな、と思います。

【まとめ】長期投資を正しく認識しないと危険です

まとめると、

  • 長期投資でリスクが減るという保証はない
  • 長期保有だから絶対に売るもんか、と抱え込むのは危険。最初の判断が絶対に正しいとは限らない。売るべき時には売って、また買い戻せばいい
  • 監視し続けることは重要。前提が変わっているかもしれない。
  • 結果的に長期で保有していた、というのが正しい長期投資なのではないか

ということです。

以上、今回は長期投資で失敗する3つの考え方と行動について書きました。ぜひ、参考にしてみてください!

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