【アメリカ大学留学の費用まとめ!】安く抑えるための準備と方法

アメリカ留学

こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!

今回は、

  • アメリカ大学留学の費用が知りたい!
  • かなり高いと聞いているけど、どうにか安く抑えられないの?

こういった悩みや疑問にお答えします。

この記事では、アメリカ大学留学にかかる費用を、留学の種類やパターン別に、そして項目別にまとめてみました。

安く抑えるためのポイントについても解説しています。

ちなみにこの記事を書いている僕は、1年後には長男がアメリカ留学を予定しています。父親として、ファイナンシャルプランナーとして費用の準備を進めているところですので、その課程でまとめた内容をお伝えします。

長めですが、最後にざっくりと費用をまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

Contents

【アメリカ大学留学費用】全体感

腰を抜かしそうになりますわ・・。

いや、いきなりすみません。ファイナンシャルプランナーとして恥ずかしいのですが、まさかこんなにかかるとはね・・。僕自身は日本国内の私立大学出身ですし、自宅から通っていたのもあって、いざ海外留学の費用を調べると、いやいや・・・高い・・。

まずもって、その中でもやっぱりアメリカは高いほうかと思います。

詳しい内容は項目ごとにまとめるとして、全体感から。

まず、学費が高い!!めちゃめちゃ高い!まあピンキリなんですが、名門校とかはすごいです。

住居費や生活費も結構かかりますね。エリアや形態によりますが、治安とのトレードオフという側面もあるので慎重に考えたい。

他にも、ビザの費用やら送金費用などなど、まあ留学はとにかく金がかかります。

以下、順にご説明していきます。

【アメリカ大学留学費用】学費は大学の種類によって当然異なる

当然と言えば当然なのですが、学費は大学の種類によって異なります。日本でもそうですしね。以下のとおりです。

私立大学

アメリカの私立大学は大きく4つに分けられます。

  • 私立総合大学

大規模な私立大学です。専門性が高い大学院課程まで設けられているような大規模な私立大学です。なお、ハーバードやスタンフォードあたりだと年間の学費は600万。平均でも550万ほどのようです。いやちょっとまって・・・歯学部より高いんじゃないですか・・?

  • リベラルアーツカレッジ

私立総合大学よりも小規模な大学。どちらかというと幅広く学ぶような大学ですね。

  • 専門大学

音楽や美術を専門に学ぶ大学です。

  • ジュニアカレッジ(2年)

一般教養課程部分を担っている大学という位置づけ。卒業してから4年制の大学に編入する学生がほとんどらしいです。

公立大学(州立大学と思ってもらえれば)

州立大学は大きく2つに分けられます。

  • 州立総合大学

州立大学は、難易度が高いいわゆる名門校から、誰でも受け入れてくれる大学まで色々あるようです。

気をつけなくてはいけないのが、州民にとっては安い学費ですが、留学生の場合は正規料金となってしまうこと。州民と比べて3倍以上になってしまうこともあるようです。

学費は平均で270万くらい。高いところは460万くらいの大学があります。

  • コミュニティカレッジ(2年)

2年制の大学です。

学費は15万から60万ほど。平均で40万円ほどで済みます。ただ、性格として、職業訓練に力を入れている学校がほとんどのようです。

なお、最初から4年制大学に行かずに、ここから4年制に編入した方が断然安い、ということも注目です。ただ、そもそもが地元住民向けの大学なので、寮が無く、ホームステイかアパート暮らしになってしまうため、住居費がかかってしまうのに注意が必要です。

留学の種類によっても学費が変わる

私立か公立か、で大学の学費について書きましたが、上記で書いたのはいわゆる正規留学です。これ以外に、語学学校という方法もあります。エリアや授業形態によって差がありますが、学費は年間50万円〜250万円程度となります。平均すると年間150万円程度です。

また、「留学の仕方」という面では、交換留学という方法を使えば費用を抑えることができます。日本の大学に在籍したまま留学する制度なので、日本の大学の学費を納めれば留学が可能です。

【アメリカ大学留学費用】居住費は都市と住居形態による差が大きい

住居費については、まず、都市による差がかなりあります。例えばですが、ニューヨークあたりだと高いのは当然ですね。

とは、住居形態により差が出てきます。

一人暮らしをするとなれば、住居費は高くなります。大きな都市の中心部だと月に15万円などかかってきますね。かといって安ければいいかというと、治安が悪いのは避けたいところです。

アパートに何人かで住んでシェアするという方法があります。一人暮らしよりは安く済むでしょう。

ホームステイができれば、さらに安くできるはずです。学校にそうしたコースがあるかどうか確認するといいですね。ホームステイの場合は食費が含まれていたりします。

アメリカの大学は、キャンパス内に寮があることが多いです。アメリカ留学費用を安く抑えたいなら、寮が一番良さそうです。交流も深まりますし。

【アメリカ大学留学費用】生活費は比較的安く抑えられる

アメリカ留学でかかる生活費としては、まず食費ですね。あくまで自炊をすればですが、アメリカの大学生の平均的な食費から推定すると、年間で20万円〜40万円程度で頑張れそうです。

学生向けの店(ファストフードなど)を使えば、外食しても1日1000円くらいで済ませることも可能です。安いところも多いようです。

さらに、できれば学食を利用したりすれば良いでしょう。

なお、交通費はかなり安いです。無料の公共交通機関も発達していますし、大学までのシャトルバスも出ていて、ほぼ気にしないで大丈夫でしょう。通学以外の交通費も気にするほどでもなさそうです。

【アメリカ大学留学費用】その他、保険料やビザの費用、通信費など

基本的には学費と住居費、生活費でほぼ大半なのですが、それ以外にもかかる費用としては以下のとおりです。

  • 海外送金手数料

銀行にもよりますが、何千円単位でかかります。

  • 海外保険料

アメリカは医療費が高いですし、盗難も心配です。保険は入る必要がありますね。年間10万〜25万程度と言われています。

  • ビザ費用

5、6万かかると思ってもらえれば。

  • 他、通信費とか

留学先でも当然スマホは使うでしょう。

【アメリカ大学留学費用】総額のまとめ!

つらつらと長く書いてしまいましたが、総額をまとめると目安としては以下のとおりです。(ピンキリなのは置いといて、平均的な目安!) ※それぞれ年間の費用として

<4年制大学>(学費・寮費・食費)
私立総合大学:770万
州立大学:400万

<2年制大学>(学費・寮費または家賃・食費)
ジュニアカレッジ:260万〜400万
コミュニティカレッジ:200万〜260万

ざっくりいうと、年200万円から300万円、上は800万円くらい、といったところです。

【アメリカ大学留学費用】安く抑える方法

ということで、アメリカの大学への留学費用はかなりかかりますね・・。

少しでも抑えておきたいところですが、具体的には以下のとおりです。

学費については、奨学金や交換留学制度を利用できるか検討をするべきです。奨学金は返済不要なものであれば最高ですが、相当ハードルは高いです。多くの場合は、返済する必要がある奨学金を借りることになるでしょう。

なお、奨学金は、金利面でも他のローンと比較して有利です。奨学金は借りるべきかどうかの検討をする価値はあります。

また、4年制大学に最初から行かずに、2年制大学に通ってから編入をすることで、総額を抑えることができます。

住居費・生活費の費用を抑えるには、「寮で自炊」の一択でしょう。

さらに、できるならバイトをして稼ぎたいところ。しかし、基本的には学生ビザではバイトは禁止なのです。ただし、キャンパス内での週20時間以内ならOKなので、できればバイトをして足しにしたいですね。

まとめ

今回は、アメリカ大学留学費用について、かかる総額と安く抑える方法についてまとめました。

かなり費用はかかりますが、やりたいこと、夢があるなら、どうにかお金を工面してアメリカ留学費用を準備したいですよね。

教育ローンを検討するのも手です。以下の記事に教育ローンの選び方についてもまとめていますので、併せて読んでみてください。

では!!

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