売った株が上がるのはなぜ?後悔しない方法・ルール・考え方

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こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!

  • 売った株が上がることが良くある・・。なんで??売り方を間違ってる?
  • 売った株が上がったときにはどうすればいい?
  • 売った株が上がっても後悔しない方法やルール、考え方は?

今回はこういった疑問に答えます。

結論としては、「売りのルール」に則っていれば売った株が上がってもOKで後悔する必要は無いです。

ただし、いくつか注意点があります。

この記事ではその辺りを深掘りします。

ちなみにこの記事を書いている僕は・・・

・FP2級・AFP保有
・株式投資歴は足掛け10年
・大投資家にはほど遠いですが、継続して勝てています

Contents

結構良くありがちな、売った株が上がるという現象

売った株が上がるという現象は、株式投資をやっていると、ありがちですよね。

お目当ての銘柄を買ってしばらく保有していても、なかなか当初思い描いていたように上がっていかない。痺れを切らして売ったら、すぐに上がってしまった・・・

とか

保有していた株の価格が下がってきたので、怖くなって売ったら上がった

とか

そこそこ上がったから売ったら、その後に急騰・・・儲け損ねた・・・

とかね。

まあ、ある程度は「株式投資あるある」かな、と思います。

なので、それほど落ち込むことではありません。

とはいえ、ここからが重要なので続きを読んでくださいね。

売った株が上がることが頻繁にある・・そんなあなたには「売りのルール」がありますか?

でも、いつもそんな感じで売った株が上がることが頻繁にあるとするとちょっと注意が必要ですね。

そんなあなたには「売りのルール」がありますか?

株式投資では自分なりの売買ルールを決めてそれをしっかり守ることが大事、と言われますね。

おそらくあなたも売買ルールを決めているとは思います。で、売買ルールのうち、「買い」のルールは明確だけど「売り」のルールがテキトーという方が結構いるんですね。

はい、僕も「売りのルール」は過去に何年もテキトーでした。

いや、ルール自体はあっても、ルールに不備があったなあと。

この「売りのルール」を明確にして徹底して守ることで、「売った株が上がった」ということに対する後悔という感情を無くすことが出来ます。

「売った株が上がる」という後悔を減らす「売りのルール」とは

では、売った株が上がるという後悔を無くす「売りのルール」とはどんなものなのでしょうか?

株を売るタイミングとは?何パーセントの利益を目安にすべき?でも書いたように、そもそも株を売る理由は3つだけだと思います。その3つとは、

1、買った理由が崩れた

2、他にもっと良い銘柄が見つかった

3、目標価格に達した

という3つです。

これを軸にあなたも「売りのルール」を決めることをおすすめします。

詳しい内容は株を売るタイミングや目安について解説したこちらの記事をぜひ読んでみてください。

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売った株が上がるようなことになっても、「売りのルール」に則っていればOK

上記で示したルールに則っていれば、売った株が上がるようなことになっても、売ったその時の判断は間違っていない、として受け容れることが出来ます。

具体的には、

1、買った理由が崩れたため売った

この後でその銘柄の株価が上がったとしても、売った時の判断は間違っていないので仕方無い、と割り切るしかありません。

買った理由が崩れたのですから、「もしその株を買っていなかったら、今、この株を買うだろうか」と自問した場合には「買わない」という答えになりますよね?

なので、「正しく売った」ということです。

2、他にもっと良い銘柄が見つかった

本当は両方キープできる資金があれば問題なかったのかもしれませんが、これも割り切るしかありません。

先ほどと同じように、「どっちかしか買わないとしたら、この株を買うだろうか」と自問した場合には、「買わない」ということですよね?

なので「正しく売った」ということです。

3、目標価格に達した

目標株価に達したので売却したのであれば、基本的にはそのトレードは成功です。

ただし、株を買った時に決めた目標価格を達成しても、上昇トレンドが続いている限りは保有を継続していき、移動平均線を割り込むまで保有、などと戦略をスイッチしていくことがベストです。

ですが、一時的に急騰をしたり、明確に移動平均線から大きく乖離して上昇した場合には、過熱感警戒で一度売却(全部または一部をするのがリスク回避としては有効です。

ここ最近の話では、長めに保有していたMonotaRoが大きく乖離した際に僕も利益確定をしています。その他にも、荏原実業でも急騰したので一度利益確定しています。

いずれにしても、目標価格に達し、明確な売りルールに合致した場合に売却したのであれば、その時点でそのトレードは成功と考えるのが前向きで良いんじゃないでしょうか。

その後上昇しても、それはもう別の話です。

もし、その後の上昇も気になるのであれば、新たに、「では、今の価格からでもこの銘柄を買うだろうか」と新規購入検討対象として検討することが良いと思います。

最初に戻りますが、売った株が上がるようなことになっても、「売りのルール」に則っていればOKだということです。

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まとめ:「売った株が上がる」、そんな時でも後悔を減らすためには、「売りルール」を明確にして厳守しよう

今回は、売った株が上がるのはなぜ?後悔しない方法・ルール・考え方について書きました。

「売りのルール」を明確にして、そのルールに則って売ったのであれば、後悔する必要はありません。とはいえ、もし、何度も何度も売った株が上がるようなことがあれば、「売りのルール」そのものを今一度見直す必要があるかもしれませんね。

では!一緒に株式投資で儲け続けられるように頑張りましょう!

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