株は分散投資か集中投資か?どっちがおすすめ?【投資家FPが解説】

グラフと男性

「株式投資をする場合、分散投資がいいの?集中投資がいいの?」

今回は、こういった疑問にお答えします!

この記事では、株式投資をする場合の、

  • 分散投資のメリットとデメリット
  • 集中投資のメリットとデメリット
  • 以上を踏まえて「結局、やるならどっち?」という結論

を書いています。

ちなみに僕自身の株式投資歴は約10年です。FP2級とAFPを保有しています。

それでは早速いってみましょう!

なお、この記事で言う分散投資は銘柄の分散のことであり、同じく集中投資とは銘柄の集中投資のことです。時間分散や価格分散という意味ではありません。

株式投資における分散投資のメリット

個別株投資における分散投資というのは、少額づつ幅広い銘柄に分散して株式に投資をすることです。

例えば、200万円の資金があったとすれば、10万円ずつ20銘柄に分散投資するイメージですね。

この分散投資のメリットは、大きくは以下の2点です。

リスクが分散できる

株式投資における分散投資のメリットの1つは、当然ですが、投資先を分散すればそれだけリスク分散をすることができるということです。

銘柄の1つが大きく値下がりしても、全体としてはダメージを抑えることができますよね。

つまりそういうことです。

チャンスを拾う確率が上がる

株式投資における分散投資のメリットのもう1つは、分散投資をすればチャンスを拾う確率が上がる、ということが挙げられます。

確率論的な話なのかもしれませんが、株式投資で分散投資をすれば、値上がりする銘柄に「当たる」可能性が高まるということです。

何でもいいから沢山の銘柄に分散投資をすればいいというわけでは無いので注意が必要ですが、「この会社は成長が続くはずだ」という銘柄が多数ある場合、それらに少しずつ分散投資をしておけば、そのどれかが急騰銘柄になる可能性も高まりますよね。

ちなみに、資金が限られていても少額で分散投資をする方法があります。

それは単元未満株に少しづつ分散投資するという方法です。

僕の場合はSBIネオモバイル証券の「ネオモバ」も併用しています。

実際にネオモバをやってみた感想やレビューも書いていますので是非参考にしてみてください。

お金が増えるイメージのイラスト

株式投資における分散投資のデメリット

一方、株式投資における分散投資にはデメリットもあります。

大きくは以下の2点です。

値上がり効果も分散してしまい、大きなリターンが得られない

株式投資における分散投資のデメリットの1つ目は、値上がり効果も分散してしまうので、大きなリターンが得られない、ということが挙げられます。

例えば、先ほどの例と同じように10万円ずつ20銘柄に分散投資をしたとしましょう。

そのうちの1つの銘柄が大化け株になり、3倍になったとします。つまり10万円で購入した銘柄が30万円になったとします。で、仮に他の銘柄の株価はそのままだったとします。

すると、合計では保有している株価の合計は220万円となります。

購入した時の投資金額が200万円でしたから、リターンは10%ということになりますね。

まあ悪くは無いですが、3倍株を買っているのに10%ではやや悔しいですよね。

「他の銘柄を買わずに、これだけに絞ってもっと買っておきゃ良かった・・・」

こんな風に思っちゃいますよね。

分散投資あるあるです。

銘柄の監視が行き届かない

株式投資における分散投資のデメリットのもう1つは、銘柄の監視が行き届かないということが挙げられます。

株式投資では、保有している銘柄についてきちんと監視をすることが大事です。

「悪材料が出てないかな?」

「次の決算はいつだっけ?」

「月次の売上どうだろう?」

「新商材、新サービスのニュースは?」

・・・などなど、保有銘柄について、「保有し続けていて大丈夫か」「売り時か」「買い増しをすべきか」をチェックする必要があります。

あまりに多くの株式に分散投資をしていると、こういったチェックが行き届きません。

(専業投資家の方は別ですが)

それどころか、ぶっちゃけ正直、20銘柄も保有すると、どの株を保有しているのかすら憶えてられないんじゃないかと思います。

分散投資あるあるです。

株式投資における集中投資のメリット

では、続いて、株式投資における集中投資のメリットはどんなものがあるのか見ていきましょう。

株式投資における集中投資のメリットは、以下2つです。

値上がりすれば大きなリターンが期待できる

株式投資における集中投資のメリットの1つ目は、値上がりすれば大きなリターンが期待できるということです。

先ほどから例として200万円の投資資金を挙げているので、その例で考えましょう。

極端な例として、200万円全額を1つの銘柄に集中投資したとします。

で、先ほどの例のように3倍になれば、600万円になりますね!

ウハウハですね!

1つの銘柄について深く分析し、監視できる

株式投資における集中投資のメリットの2つ目は、銘柄を深く分析して監視ができるということです。

投資する株を1つや2つに厳選すれば、その企業についてはかなり詳しく調べることになるでしょう。

また、保有後も、その企業の業績、その企業に関するニュースなどにしっかりと関心を向けることができ、監視をきっちり行き届かせることができます。

保有している銘柄が1つや2つなら、ずっとその企業に関するアンテナが立っている状態になりますよね。

株式投資における集中投資のデメリット

株式投資における集中投資のデメリットは下記の2点です。

リスク分散ができない

株式投資における集中投資のデメリットは、リスク分散が出来ない、ということです。

保有している銘柄がもし大きく値下がりしてしまった場合、損失も大きくなります。

心理的にもきついです。

その銘柄にこだわってしまう

株式投資における集中投資のデメリットの2つ目は、その銘柄にこだわってしまうということです。

これはメンタル、つまり心理的な要因でもありますが・・。

1つや2つの銘柄に集中投資をしていると、どういうわけかその銘柄に固執してしまう、入れ込んでしまう、ということがよくあります。

どんどん値下がりしているのに、「いや、この銘柄はきっといつか上がるんだ」とこだわって持ち続け、最終的には「塩漬け」になってしまう・・。

個人投資家あるあるです。

集中投資が行きすぎるとそんなことにも繋がりかねません。

【まとめと結論】株は分散投資か集中投資か?どっちがおすすめ?

ここまでの話をまとめると・・・

  • 株式投資における分散投資のメリット
    • リスクが分散できる
    • チャンスを拾う確率が上がる
  • 株式投資における分散投資のデメリット
    • 値上がり効果も分散してしまい、大きなリターンが得られない
    • 銘柄の監視が行き届かない
  • 株式投資における集中投資のメリット
    • 値上がりすれば大きなリターンが期待できる
    • 1つの銘柄について深く分析し、監視できる
  • 株式投資における集中投資のデメリット
    • リスク分散ができない
    • その銘柄にこだわってしまう

ということになります。

「で、一体どっちがおすすめ!?」ということですが、結論としては、「いいとこ取り」をおすすめします。

分散しすぎず、集中しすぎない、ほどほどの銘柄数として、5銘柄程度への厳選投資が良いと僕は考えています。

このあたり、詳しくは、株の銘柄数はいくつにすべき?分散投資に最適な保有銘柄数は?という記事でも書いていますので、是非合わせて読んでみてください。色々試した時期もありましたが、僕は現在、5銘柄程度への厳選投資で株式投資をしています。

では!今回の記事は以上になります!

 

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