年間支出予定表の作成方法【家計向けテンプレートと必要項目】

豚の貯金箱とコイン

こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!

今回は・・・

  • 年間支出予定表ってどうやって作るの?
  • 年間支出を把握して家計を管理したいんだけど、どうすればいいの?

こういった疑問に答えます。

この記事を読み終えると得られることは以下のとおりです。

この記事を読み終えると得られること
  • 年間支出予定表の作り方がわかる
  • 年間支出予定表に必要な項目や計算方法がわかる

結果の根拠

この記事を書いている僕は・・・

はりじろー(@kachilogy)といいます。

FP2級、AFPを持っています。

無理なく家計をコントロールすることで、年間100万円以上貯蓄しています(別枠で投資もしています)。

それでは早速読んでみてください!

Contents

年間支出予定表とは

年間支出予定表とは、1月から12月までの家計の支出を全部一覧表にして、年間の支出合計を予定表にまとめたものです。

年間支出予定表の作り方にはいろんな方法があります。フォーマットも色々ですね。

ですが、大きく2つの種類に分けられると思います。

1つ目は、全部の項目を網羅して、1月から12月まで分けて書いて一覧表にするという年間支出予定表。

こういった感じ。

1月2月3月4月・・・・
食費
日用品費
教養費
・・・
・・
年間支出予定表の例

2つ目は、毎月必ずかかる項目と、年に何度か発生する支出を分けて書くという年間支出予定表。

僕は、この2つ目の管理方法をオススメします(年間支出予定を管理する目的の場合)

以下で詳しく説明しますし、書き方の例も紹介しますね。

我が家でもこのように分けて管理しています。

理由は、

  • 効率化のため

食費など、毎月発生する支出は、結局毎月同じ額で支出予定を組みますよね?(現実的にもそうすべきですが) だったら、「毎月8万×12ヶ月」とかにしたほうが管理しやすいです。

  • ブレる部分は分けた方がわかりやすいから

どういうことかと言うと、例えば、年末・年始には家でパーティとかするので食費が増えるわけですが、これを単純に12月と1月の食費を高くするだけだと、後になって月平均とかを考える時にややこしいわけです。

むしろ、「年末年始パーティ費」とかにして別計上したほうがいいと考えています。(そのほうがワクワクしますよね!)

年間支出予定表の作り方1:フォーマットは?

では、年間支出予定表の作り方の作り方を紹介します。

フォームは何でも大丈夫です。手書きがいいなら手書きでもいいし、エクセルでもスプレッドシートでもいいです。

使いやすいものでいいです。

なお、エクセルやスプレッドシートで作る場合でも、作る前は手書きでラフ作っちゃった方が早いかもしれません。

このあと、画像でフォーマット例を紹介していきますが、フォーマットは別にこれにこだわる必要もありません。

僕はなるべくシンプルにすることをオススメします。

年間支出予定表の作り方2:手順

手順は順を追って書きますが、先に完成形を見たほうがわかりやすいかと思います。

完成形はこのようになります。

以下、手順です。

1、通常支出を把握する

まず、毎月の決まった支出を把握する必要があります。

(項目は後ほどまとめて紹介しますね)

家計簿を付けている人は、家計簿をもとに把握出来ますよね。

もしまだ家計簿を付けていないという人は、1ヶ月だけでも家計簿をつけると支出金額の把握ができるのでオススメです。

毎月の平均額を出して、それを12倍すれば通常支出部分の年間支出となります。

例として下記のような感じです。

2、随時支出を把握する

食費や日用品費とは別の、年に何度かだけ発生する支出を把握します。

こんな感じです。

これを作っておくと、「あれ?自動車税の引き落としいつだっけ?」とか「え!?来月通学定期のタイミング!?」みたいなことも防げます。

3、通常支出と随時支出の合計で、年間支出予定表を作成する

手順の最初にお見せした表を完成させます。

要は、左側部分が1で作った通常支出予定表で、その横に2で作った随時支出予定表をくっつけるイメージですね。

2の随時支出予定表は少し細かい分類になるかもしれませんが、それぞれ適した項目にくくってあげることになります。

例えば、上の例で言えば、「団信」と「火災保険」は「住宅」の項目になりますね。

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年間支出予定表に必要な項目は?

年間支出予定表に必要な項目はどんなものでしょうか?

これは家族構成やライフスタイルにもよります。

うちは子供2人(男子)の4人家族ですので、先ほどの例で示したとおりです(金額は違いますよ笑)。

なお、予算項目に関してはシンプル!家計が改善する予算の組み方【5つのステップ】もあわせて読んでいただくと参考になると思います。

計算機

通常支出で必要な項目

  • 食費
  • 日用品
  • 趣味・娯楽
  • 交際費
  • 交通費
  • 衣服・美容
  • 健康・医療
  • 自動車
  • 教養・教育
  • 水道・光熱費
  • 通信費
  • 住宅
  • 保険
  • その他

随時支出で必要な項目

大きいものから小さいものまでありますし、持ち家か賃貸か、車はあるか、などで様々かと思いますが、大体必要そうな項目を例として列挙します。

  • 団信
  • 火災保険
  • 固定資産税
  • 自動車税
  • 車検
  • JAF年会費
  • NHK費用
  • 通学定期代
  • 入学費用、受験費用

年間支出予定表の計算方法は?

年間支出予定の計算方法は、表でわかると思いますが、定期は単純に「月の費用×12」です。

これに随時支出分を足して、年間支出予定が算出できます。

シンプルですが、わかりやすいと思いますよ。

年間支出予定表を作成して、家計を管理しましょう

今回は、

  • 年間支出予定表の作り方
  • 年間支出予定表に必要な項目や計算方法

について、フォーマット例を示しながらご紹介しました。

ぜひ年間支出予定表を作成して、家計管理に役立ててください!

あわせて、シンプル!家計が改善する予算の組み方【5つのステップ】も読んでみていただくと、今回の内容の補足情報として参考になると思います。

計算機

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